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おいらせ病院医療安全管理部門

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月30日更新

おいらせ病院医療安全管理部門

国民健康保険おいらせ病院における医療安全管理の基本的な考え方

 今日の医療の現場では、さまざまな職種の医療従事者がチームとなって働き、発展し続ける医療技術・機器や医薬品を駆使して、高齢化・重症化が進む患者様に医療を提供しています。このような複雑な環境下では、医療従事者間や患者様-医療従事者間でのコミュニケーションの行き違い、機器の操作ミス、医薬品の誤用など、本体あるべき姿から外れた不安全な事態や行為が起こりやすいことが容易に想像されます。そうした中で、医療事故をなるべく減らす、また事故が発生しても軽度なもので留めることが求められます。国民健康保険おいらせ病院では医療安全管理指針を定め、医療安全確保に取り組んでいます。

おいらせ病院の基本理念、患者様の権利を尊重し、医療の質の向上と安全確保に努めることを基本的な考えとし、以下の4項目を基本的な考えとします。
1.安全文化の醸成と定着
 病院長のリーダーシップのもと全職員が患者様の安全確保を最優先に考え、行動できるよう安全文化の醸成と定着を図ります。

2.医療安全の確保
 「人は誰でも間違える」「事故は不可抗力も含めておこりうるもの」を前提とし、報告制度を充実させ、エラーの起こらない環境や、発生したエラーが事故に発展しないシステムを組織全体で構築します。

3.院内の多職種で患者様を支え、安全を確保
 院内に勤める職員が情報を共有し、チームとして関わり患者様を支えます。

4.患者様主体の医療と信頼される医療を提供
 患者様へ必要な情報を十分提供し相談できる体制を整え、患者様との信頼関係を築き、患者様と医療従事者の対等な関係を基盤とした「患者中心の医療」の実現を図ります。
医療安全管理部門の主な業務と活動
1.インシデント・アクシデントレポート、ヒヤリ・ハットレポートの収集

2.提出されたレポートの分析・対策立案を行い現場にフィードバックする。

3.医療安全ラウンド
 年2回院内の設備やマニュアルの点検、ルールの認知度や実施状況を確認し再発防止の徹底をしています。

4.医療安全対策地域連携相互ラウンド
 十和田市立中央病院、公立野辺地病院と連携し相互ラウンドを行うことによって医療安全の確立と質の向上に努めています。

5.医療安全管理に関する職員への啓発
 医療安全に関する研修会を年2回行い、院内の全職員の医療安全への意識の向上を図っています。

6.医療安全に関する相談
 医療安全に関する相談やご意見に応じる相談窓口を設置し、医療安全管理者と地域連携室で対応しています。
令和5年度医療安全院内研修

(1)令和5年7月
  テーマ:『医療期間で情報漏洩を防止するために注意すること』

(2)令和6年2月
  テーマ:患者安全への患者参加
     eラーニングを用いた集合研修


                国民健康保険おいらせ病院 医療安全管理部門 令和6年4月

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