条例案に対する賛否議員名公開について
ご投稿の内容
条例案に対する賛否議員名公開について(2022年1月18日)
町民の意見を代表して町政を決めるのが町議会議員のはずではないでしょうか。
それなのにどの議員が条例案に反対したのか分からない現状では、選挙の時の重要な判断材料が隠蔽されています。
条例案に対して記名投票に改正され、投票結果は議員名とともに公開すべきです。
議会制民主主義の原則から議員名を隠す理由はないはずです。
町の回答
【回答】議会事務局
町民の声へご投稿いただきありがとうございます。
議案の審議については、議会の会議規則(以下、規則)の定めるところにより、上程-説明-質疑-討論-表決の順序により行われます。
12月定例会において否決された条例案についても、規則の定めにより、表決が行われました。表決は原則起立によるものですが、議長が起立者の多少を認定しがたいとき、あるいは出席議員2人以上から要求があるときは、記名または無記名の投票で表決を採らなければならないと規則に明記されております。今回は、出席議員2人以上から「無記名投票」との声があったため、そのような取り扱いとなりました。
従いまして、表決方法を記名投票のみに限定することは規則に違反するため、できないこととなっておりますが、出席議員2人以上から「記名投票」の声があれば表決の賛否が明らかになるため、このようなご意見があったことを議員へ周知したいと考えております。
議会事務局では、先の12月定例会において上程され、否決された様子を要約した「ぎかいだより懸橋」を1月26日に発行する予定で進めております。また、定例会終了後、2か月ほど後になりますが、議事録を町ホームページに掲載する予定です。どちらも賛成及び反対討論を行った議員や内容を掲載しておりますので、ご確認ください。
なお、町議会は皆さんの傍聴をお待ちしておりますので、機会がありましたら、ぜひ傍聴にお越しください。
この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
問い合わせ先
議会事務局 電話0178‐56-2112