学校給食費無料化事業の延長否決
ご投稿の内容
学校給食費無料化事業の延長否決(2022年1月11日)
学校給食費無料化事業が町議会12月定例会にて否決となった様ですが、どの様な反対意見で否決となったのかを教えて頂きたい。また、反対した町議員を公表し、広報等で反対した理由を町民へ説明させるべきではないか?
反対議員からは、おそらく税金の理由しかでてこないと思うが、自分が応援し投票した議員が反対したとなれば裏切られた気分になる。近隣からおいらせ町に移り住んだ子育て世代は、この様な事業にも魅力を感じて移り住んでいる。子育て支援として始めた事業であるなら継続するべきであるし、広く町民の意見を聞いてから賛否を問うべきである。
反対した議員の方は、支援者の声を聞いてるのか疑問に思う。事業が始まった当初の町民の方の反対意見を拝見したが、同調する意見はありましたか?議会で否決されたので、事業は中止となりましたで済む話では無い。
おいらせ町民の代表者である議員の方々は、早急にでも再議論するべきではないでしょうか。
町の回答
【回答】議会事務局
町民の声へご投稿いただきありがとうございます。
「どの様な反対意見で否決となったか」についてですが、反対討論の内容を要約しますと「全面的に反対ではない。財源がない中で1億1千万円の自主財源を全額給食費に充てるという考え方に反対」「他の住民サービスの低下につながっている」「継続するにあたり子育て支援や定住促進に対し、事業効果の説明がない」「給食費無料化の対象となっている保護者だけのアンケートの取り方に問題がある」という内容です。ご意見の中にもありましたように「広く町民の意見を聞いてから賛否を問うべきである」という理由から、町のアンケートの取り方に異を唱えるため、反対したものとなっております。
賛成討論の内容は、「学校給食費の無料化は子育て支援と定住促進につながっている」「親の負担軽減」「子どもを健全に育て、将来を支える人間を育てること」「予算確保に目処がついている」などの内容です。
「反対した議員の公表」については、採決を取る際に無記名投票であったため、公表することができません。ご理解いただきますようお願いいたします。なお、反対討論、賛成討論を行った議員については、1月26日に発行予定の「ぎかいだより懸橋」、2月頃に町ホームページで公表される「12月定例会議事録」に掲載されますので、ご確認ください。
最後に、町議会では、町民の皆さんの傍聴をお待ちしておりますので機会がありましたら、ぜひお越しください。
この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
問い合わせ先
議会事務局 電話0178‐56-2112