B型肝炎ワクチンについて
ご投稿の内容
B型肝炎ワクチンについて(2019年1月28日)
平成28年からB型肝炎ワクチンが定期接種となり、お子様を持つ方にとっては、とても有難い事だと思います。
私も二児の子を持つ身として、喜んでおりましたが、対象が開始した時点の0歳児のみ。
様々なところで、成人になる前に接種するべきだとされる中、金銭面等から接種出来ない子がいるのも事実です。
是非、期間限定等で高校生以下のお子様も無償で接種出来るようにして頂けないでしょうか?
少しでも、子供達の未来が明るいものになるよう、ご検討宜しくお願い致します!
町の回答
【回答】環境保健課
この度はご意見をお寄せくださり、ありがとうございます。
定期予防接種は、国が有効性や安全性、費用対効果などを検討して、ワクチンの種類や対象年齢などを定めています。
B型肝炎ワクチンについては、平成28年10月から定期接種となりましたが、当面は1歳未満を対象とした実施を継続することとしています。
B型肝炎の持続的感染状態(キャリア)となると、将来、肝硬変や肝がんになる可能性が高まるといわれています。
1歳未満で感染すると約90%が持続的感染状態に移行することや、接種年齢が低いほど良好な免疫が得られること、保育所など集団生活での感染を予防することなどを理由として、国では1歳未満を対象者と定めています。
町では、今後とも国の動向を踏まえながら優先度を考慮して事業に取り組んでいきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
貴重なご意見をくださいまして、ありがとうございました。