地引網体験について
ご投稿の内容
地引網体験について(2018年10月24日)
小学生の娘2人と地引き網体験に参加いたしました。
運営に携わった町職員の皆さまにおかれましては、日曜日勤務大変お疲れさまでした。
天気の心配もないようなので、子供たちに漁の勉強も兼ねてと思い早起きしたのですが、
残念なイベントだったのでメールさせてもらいました。
まず、イベント全体の段取りがあまりいいとは思いませんでした。
ただ、職員の皆さまは一生懸命やっておりました。
段取りが悪く感じたのは、ダラダラと始まってよくわからないまま進行していたというところです。
会場へ移動中も、海岸沿い歩くと途中川を渡らなければならなく、
子供の長靴では渡れない状況でした。(帰りに防波堤沿いの道を見つけました)
また、地引き網体験の最後の魚の配布のやり方が一番ひどかったです。
獲れた魚には、小さい鰯が主流の中大きめの魚もまじっており、
地元の住民らしき人が大きい魚を拾っていました。
子供たちも欲しがったのですが、後から貰えるよとなだめました。
そのうち網を片付けてから配布するとの声でトラックに積む作業を行い、
娘のところに戻ると既に魚を配布しており、娘は元気ない顔をしていました。
わけを尋ねると、漁師らしき配布している人に、子供はあっちに行けと言われて怖がっていました。
よく見ていると、年配層の方々が勝手に大きな魚を持っていき、
配布している漁師も自分の知り合いに渡したりしていました。
子供ならみんな、自分たちで一生懸命綱を引っ張り、
大きな魚も収穫できるという体験とともに魚を欲しがるのは当たり前です。
あの大きな魚は誰が持ち帰ったのですか?
本イベントは何の為にやっているのでしょうか。
観光や学習など考え方はいろいろあると思いますが、
子供たちの学習のために参加した人は私だけではなかったと思います。
マナーの悪い大人たちを見せ、嫌な思いをさせられ、大きな魚の一匹も貰えなかった。
しっかりとルールを作り、全員に配れなくても納得のいく決まりを作ってやるべきだと思います。
運営上、地元漁協関係者を優遇せざるを得ないのはわかる気がしますが、
もし漁業関係者がボランティア参加で一切の経費を町から支出していないとするなら、
魚の配布について事前に周知するべきだと思います。
このようなイベントは、町の観光や漁業の理解促進、そして何よりも子供たちが
中心に大人が頑張るイベントでなくてはならないと思います。
このようなやり方で今後も続けるなら、本イベントを取り止めたほうがいいと思います。
観光客に町の恥をさらしているようなものです。
いろいろと言いたい放題でしたが、やるならちゃんとやりましょう。
ぜひとも来年以降の運営に反映してくださるようお願いします。
最後になりますが、日曜日勤務された職員の皆さま、大変ありがとうございました。
町の回答
【回答】商工観光課
このたびは10月21日(日曜日)開催の地引網体験に早朝からご参加くださり、
また、そのことについて町民の声にご意見をお寄せくださり、誠にありがとうございます。
運営面で行き届かない点があり、せっかく楽しみにして参加された
お子さまやあなた様の心中をお察しいたします。
ご不快な思いをさせてしまったことに、心よりお詫び申し上げます。
いただいたご意見については、ご指摘のとおり改善の余地があるものと考えております。
主催者である町観光協会に申し伝え、町役場や漁業関係者らとともに
改善に向けた協議・検討をしてまいります。
今後とも、地引網体験に限らず、おいらせ町内の各種行事イベントにご参加ください。
その際にお気づきの点などがありましたら、いつでもご意見をいただけると幸いです。
貴重なご意見をくださり、ありがとうございました。