学校に通えない子どもと家庭への支援について
ご投稿の内容
学校に通えない子どもと家庭への支援について(2026年2月12日)
私は、学校に通うことに困難さを抱えている子どもを育てている保護者です。
現在、おいらせ町には教育相談室やスクールカウンセラーの配置などの支援制度がありますが、学校復帰や定期的な通室を前提とした設計になっているように感じています。
しかし、不安の強さや感覚過敏などにより外出自体が難しい子どもや、決まった時間・場所に通い続けることが困難な子どもも一定数います。
その結果、制度があっても実際には利用につながらず、家庭の中で孤立しているケースがあります。
支援は「制度があること」ではなく、「今まさに利用できていない子どもや家庭の困りごとや悩みを丁寧に聴き取り、それを制度や支援の仕組みに反映させていくこと」が重要だと感じています。
特に強く望むのは、次の点です。
・不登校に関する制度設計や子どもの居場所運営、現場での支援のいずれにも、学校へ通うことに不安がある子どもや保護者の声を反映できる体制を整えること(定期的な意見交換の場やアンケートの実施、当事者・経験者の参画などを含む)。
・自宅に居ながらでも、子どもや家庭が支援につながれるよう、メールやLINE等で時間を問わず相談できる環境を整備すること。また、学校や教育相談室以外の場所でも学習支援を受けられる仕組みを構築すること。
・心理的な負担を抱える子どもや保護者が、場所にとらわれず、現状や困りごとを十分に理解したうえで継続的に話を聴いてもらえる支援体制を整備(オンライン対応を含む)すること。
ご検討のうえ、ご返答いただけますと幸いです。
町の回答
【回答】学務課
2月12日投稿の町民の声に回答いたします。
まず、お子様が学校に通うことに困難を感じていらっしゃるとのことで、保護者としてのご苦労やご心労を深くお察しいたします。
この度、お寄せいただいた3つのご要望について、以下の通り回答いたします。
1点目の「学校へ通うことに不安がある子どもや保護者の声を反映できる体制を整えること」についてですが、
まず、お子様が在籍されている町内の学校が、一番身近な相談窓口となっております。学校では担任教諭に加え、校長をリーダーとする生徒指導に係る組織で相談に対応しております。必要に応じて教育委員会にも相談し、指導助言を受けながら対応する場合もございます。
また、不登校に限らず子育てに関わるさまざまなご相談については、厚生労働省の「よりそいホットライン」、青森県教育委員会の「生徒指導相談電話」や「学校教育相談」、青森県総合社会教育センターの「すこやかほっとライン」など、多くの相談窓口が設けられており、各関係機関と緊密に連携して対応しております。
2点目の「自宅にいながらでも子どもや家庭が支援につながれるよう、時間を問わず相談できる環境を整備すること」についてですが、
基本的には関係各所の「勤務時間内」における対応が原則となりますが、先述の「よりそいホットライン」や青森県教育委員会の「24時間子供SOSダイヤル」では、24時間体制で相談を受け付けており、時間を問わずご利用いただけます。
3点目の「心理的な負担を抱える子どもや保護者が、場所にとらわれず、現状や困りごとを十分理解したうえで継続的に話を聴いてもらえる、オンライン対応を含む支援体制の整備」についてですが、
おいらせ町教育委員会では、教育相談室を中心とした町の現在の支援体制のさらなる充実・拡充を目指し、人的及び物的資源の充実に向けた予算請求を行っているところです。令和8年度からは教育相談員を1名増員し3名体制になります。オンライン対応を含む支援体制の整備については、子育て支援課等の関係部署と連携を図り、今後も継続して実現に向けて取り組んでいきたいと考えております。
最後に、おいらせ町教育委員会学務課指導室でも町民の皆様からのご相談を随時承っております。学務課指導室に直接いらっしゃるかまたはお電話(0178-56-4258)にてご相談いただければ、誠心誠意対応いたします。
何卒ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

