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障害者差別解消法の合理的配慮の義務について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月5日更新

ご投稿の内容

障害者差別解消法の合理的配慮の義務について(2024年2月25日)

おいらせ町で、Wi-Fiが繋がる所はどこになりますか。

ローソンは、ローソンWi-Fiがあり、ファミリーマートは、ドコモのWi-Fiが
繋がりますが、それ以外で、特に三沢市に近い所は、実際に行くので、より
詳しく知りたいです。

それと、八戸市庁にも、同一の内容を伝えましたが、私は発達障害(ASD)を
抱えていて、精神保健福祉手帳1級を所持している為、八戸市にある青南病
院に、月に1回通院していますが、障害者差別解消法の、合理的配慮が、4
月から、民間も義務になります。

三沢市に住んでいますが、おいらせ町、八戸市、六戸町等の三沢市周辺も、
国、行政は、最初から義務で、民間は、現在は、努力義務ですが、どこに行
っても、配慮を受ける事は、ほとんどなく、雑だったり、酷い目に遭う事も
あります。

この内容を知らない、理解していない所が、多すぎるのが原因ですが、民間
に至っては、努力義務だからなのか、それ自体を知らないからか、4月にな
って義務になり、ちゃんと対応出来るかと言えば、とても出来るとは思えま
せん。

こういう事は、普段から行っていないと、義務になった途端に、急に行う事
は出来ず、何をどうすればいいのか、分からないと思います。

障害を理由に入店を受け入れない、出禁にするのは、よほどの事情がない限り、
認められませんが、現実は、当たり前のように行われていて、客が店を選ぶ
のではなく、店側が、客を選んでいる為、こういう事が起きます。

三沢市役所で、配慮をするのは、ごく一部で、警備員が、真っ直ぐこちらに
向かってきたり、それまでなかった、防犯、監視カメラを設置したり、迷惑
行為があった場合は、警察に通報しますという表示があったりと、明らかに、
こちらを警戒しているのが、目に見えて分かります。

障害を抱えているという事は、健常者と同じようにする事が出来ず、不可抗
力で、どうしようもない所がありますが、組織ぐるみで、一個人に対して、
圧力というか、私をどうしたいのか、とてもではないですが、安心出来ません。

三沢市で、障害のある人も、ない人も、幸せに生きるという条例があります
が、そんな条例を作らなくても、憲法で人権が保障されていて、日本は、障
害者権利条約を批准しているので、当たり前の事ですが、その反対の事をさ
れると、明らかに矛盾しています。

憲法、条約、法律があっても、そもそも、その事を知らなかったり、現実は、
健常者が、生きづらい世の中なので、障害を抱えていると、余計に生きづら
いです。

日本全体で、国、行政、民間が一体となって行わないと、いつまで経っても
良くならず、悪い方向に進むので、すぐには無理でも、時間を掛けてでも、
何の心配もせずに、おいらせ町も、三沢市も、どこに住んでいても、安心し
て生活出来るようにしてほしいです。

町の回答

【回答】介護福祉課

2月25日に投稿された町民の声に回答いたします。

質問いただいた町内のWi-Fiが繋がる場所についてですが、町が管理してい
る公共施設のうち、Wi-Fi環境が整備された施設はありません。また、町内
の民間事業者が管理している施設等のWi-Fi環境について、町では把握して
おりません。ご了承ください。

また、障害者差別解消法の合理的配慮の義務については、当町においても進
めていくべき事項と考えております。障がいのある方にとって、日常生活の
中には様々なバリアが存在していますが、当町としても、障害者差別解消法
の理解を進めるとともに、町民、事業者へ周知をし、障がいの有無に関係な
く、「安心して暮らせるまちづくり」に努めていきたいと考えております。


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