1月広報に記載された猫の餌やり
ご投稿の内容
1月広報に記載された猫の餌やり(2023年12月30日)
1月の広報に記載された野良猫の餌やりの記事について、とても違和感を
感じました。あの記事の内容は町としての意見なのですか?私には一部の人
の意見を元にした偏った記事にしか見えません。
猫の餌やりが体力をつけて春の繁殖につながるのですか?損害賠償の件も
実際にあった話を元にしているのでしょうか?あの記事を読んだだけでは、
野良猫に餌をあげる人は居なくならないと思います。それよりもっと根本的
な事、避妊手術を受けさせてこれ以上野良猫を増やさないようにするとかは
できないのでしょうか?
実際に野良猫の被害を受けている人が困っているのは事実だと思いますが、
野良猫が増える根本的な原因は餌やりとか、損害賠償を求められるかもしれ
ないのでやめましょうだけでは、なんの解決にも繋がらないような気がしま
す。町として広報に載せるのであれば私としては、それでは町として他に何
ができるのかをお聞きしたいです。
町の回答
【回答】町民課、町民課分室
12月30日に投稿された町民の声に回答いたします。
町では、これまでも広報おいらせや町ホームページでペットの飼育に関する
マナー向上について、繰り返し周知啓発しているところです。これは、犬や猫
のふん尿などに関する苦情・相談が町に多く届いていることから、むやみな繁
殖を抑制し、地域のふん尿被害を減らすことを目的に取り組んでいます。
広報おいらせ1月号に掲載した記事は、野良猫が増える原因の一つである餌
やりに焦点を絞りました。町民の皆さんが誰でも簡単に協力いただける手段・
対策として餌やりをしないでほしい旨の記事を掲載しています。
また、野良猫に餌をあげた方が被害者から損害賠償を求められた事例ですが、
福岡地方裁判所平成27年9月17日判決や、東京地方裁判所平成22年5月13日判
決など、実際の判例に基づいて作成しています。今後とも町の行政活動にご理
解とご協力をお願いいたします。