地域学校協働活動について(社会教育・体育課)
地域学校協働活動について(令和5年度)
おいらせ町では、幅広い地域住民等の協力を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに学校を核とした地域づくり・担い手づくりを目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働する地域学校協働活動を実施しています。具体的には、この活動をコーディネートする「地域学校協働活動推進員」を委嘱・配置し、主に次の3つの活動を行います。
地域学校協働活動推進員の役割
(1)地域や学校の実情に応じた地域学校協働活動の企画・立案
(2)学校や地域住民、企業、団体等の関係者との連絡・調整
(3)地域ボランティアの募集・確保など
主な活動1 放課後子ども教室の開催
地域住民や団体の参画・協力を得て、放課後・土日・長期休業に児童・生徒・親子を対象とした学習・交流といった多様な活動を町内全域で実施する。
※ファイン・ボール、工作、食育、防災、手芸、ニュースポーツ、演劇、紙芝居、読み聞かせ等
主な活動2 学校に対する多様な協力活動(ボランティアの募集・確保)の推進
学校のニーズや要請等により、地域住民(町内会)・PTA(保護者)・団体・企業などに協力者(ボランティア)を募り、学校運営のお手伝いや児童・生徒の安心・安全につながる活動を推進する。また、現在行われている様々な活動が継続されるよう必要に応じて調整・支援する。
※登下校の見守り、通学路や学校周辺の環境整備(除雪や草刈りなど)、本の読み聞かせ・補修・整理、1年生給食補助等
主な活動3 学校(授業)支援活動(学びによるまちづくり・郷土学習)
総合的な学習(授業)における地元人材・企業・団体を紹介・仲介し、より充実(学校だけでは得られない)した授業と教員の負担軽減を図る。また、地域イベントにおけるボランティア体験や郷土芸能活動への参加を推進する。
※職場体験の企業紹介及び調整、施設見学の調整、郷土芸能(えんぶり・鶏舞)学習の調整、調理・ミシン教室の補助等
目指す姿
(1)子ども
郷土愛・主体性・自立心・礼儀正しさ・向上心・自尊心・コミュニケーション・思いやりの心を持った子どもを育てる。
(2)地域
未来の創り手・担い手となるための資質・能力を育むため、多くの地域住民の参画・協力を得て地域と学校が連携・協働し、「地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」を目指します。
(3)学校
保護者・地域住民などから理解・協力を得た学校運営により、安心・安全の確保と授業の充実(教員の負担軽減による)を図ります。
本事業で設定している目標値
令和5年度より、本事業の成果等を収集分析し、事業の改善及び充実を図るため、本事業で重点的に取り組む課題等に応じた目標及び達成度を測るための指標を設定し、公表します。また、事業実施後、達成度についても検証・評価等を行い、その結果等について公表します。
・令和5年度「地域学校協働活動」重点的に取り組む課題に応じた目標・成果・評価・分析 [PDFファイル/125KB]
※この事業は、国・県の実施する「学校・家庭・地域連携協力推進事業補助金」を活用しており、目標値の設定や成果の評価及び公表が交付の条件となっています。