新型コロナウイルス感染症
- 令和元年12月以降、中華人民共和国湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者が発生し、国内外で感染者や感染地域が拡大しています。
町民の皆様におかれましては、正確な情報に基づき、過剰に心配することなく、咳エチケットや手洗いの徹底等通常の感染症対策に努め、冷静な対応をお願いいたします。
また、役場では感染予防のために職員がマスクを着用して対応をさせていただく場合があります。
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の感染症の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれており、潜伏期間中に感染する恐れもあります。
感染経路については、感染者のくしゃみ、咳、つばなどによる飛沫感染と、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後に触れたものにウイルスが付着し感染する接触感染によりうつるといわれています。
日常生活で気を付けること
- 外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
- 免疫力を高めるため、普段から十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけましょう。
- 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
- マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみの症状がある人は積極的にマスクをつけましょう。一方で予防用のマスクは屋外では効果があまり認められていないため、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。
- 海外へ渡航される際は、厚生労働省検疫所FORTHホームページ<外部リンク>などにより、感染症の発生状況について確認のうえ、感染予防に留意してください。
こんな方はご注意ください
次のような症状がある方は、医療機関を受診する前に、まずは保健所に設置している「帰国者・接触者相談センター」へご相談ください。
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある方
- 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある方
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方 - 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く方
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
※ 妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに受診・相談センター等に御相談ください。
受診・相談センター(三戸地方保健所) 電話番号 0178-27-5111発熱など症状がある場合の受診方法について(令和2年12月1日から)
発熱等の症状は、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の両方で認められ、その症状からどちらの疑いがあるか見分けがつきません。そのため、両方をセットで診療・検査できるように、今冬のインフルエンザ流行に備えて、令和2年12月1日から、医療機関の受診方法が変わります。
- かかりつけ医がいる方
まずはかかりつけ医等に電話相談をします。
かかりつけ医等、相談先の医療機関が、
対応可能の場合:指定された時間に受診
対応不可の場合:他の診療・検査医療機関を案内 - かかりつけ医がいない方
青森県コールセンター(新型コロナウイルス感染症コールセンター)
電話番号 0120-123-801(フリーダイヤル)
受付時間 24時間受付(土日祝日も実施) - 新型コロナウイルス感染症患者と接触したなど、心当たりがある方
受診・相談センター(三戸地方保健所)
電話番号 0178-27-5111
一般的なお問い合わせなどはこちら
その他、ご自身の症状に不安がある場合など、一般的なお問い合わせについては次の窓口にご相談ください。
- 厚生労働省電話相談窓口 電話番号 0120-565653(フリーダイヤル)
- 受付時間 9時から21時(土日祝日も実施)
- 聴覚に障害のある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方 FAX 03-3595-2756