アピオス(ほどいも)
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月27日更新
アピオスは別名ほどいもと呼ばれるマメ科のつる性植物です。
原産地は北米ですが、日本では青森県から広まったと言われており、推測値ではありますが生産量は全国1位とされています。
青森では明治時代、アメリカからりんごの苗木を輸入した際、苗木の土中にアピオスが混じっていたとも言われます。
塩茹でするだけでそのまま食べられ、栗とイモを合わせたような味です。
ジャガイモと比較して、カルシウムや鉄分を多く含み、栄養価が高い農産物です。
蒸す、焼く、ゆでる、揚げるなど調理は自在で、皮に栄養価があるのでまるごと食べるのがポイントです。農薬と化学肥料を一切使わず栽培をしています。
伝承
昔青森では娘が嫁ぐとき、母親がアピオスを嫁に持たせて、「この芋を庭の垣根のそばに植えて、妊娠や授乳などで体力が衰えた時に掘り出して食べなさい」と教えたとも言われています。 昔から栄養価の高い野菜として知られていたことがわかります。
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