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子どもの虫歯予防

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月21日更新

歯が生える前の虫歯予防

歯磨きの姿勢・刺激に慣れましょう

歯が生えてから、急に歯磨きを始めるとびっくりする子もいます。
6か月頃から、口周りのふれあい遊びをすることで、口に触れられる感覚に慣れてもらいましょう。
また、仕上げ磨きの姿勢に慣れておきましょう。

しあげ1しあげ2

むし歯ができにくい食習慣を

歯が生えてくる時期は、離乳食の時期と重なります。 
この時期の普段の飲み物は、ジュース・スポーツドリンクではなく、お水・お茶を選びましょう。
また、間食にチョコやクッキーなどの甘いおやつを与えると、離乳食を食べなくなってしまう場合もあります。
間食には、おにぎり・果物・ヨーグルト・ベビーせんべいなど、食事で不足した栄養を補うものを選びましょう。

歯が生え始めたら

いつから歯磨きを始めたらよいでしょうか?

歯が1本でも生えてきたら、歯磨きを始めましょう。
慣れないうちは、歯磨きナップ・ガーゼ・綿棒を使ってふき取っても構いません。慣れてきたら乳歯用歯ブラシを使いましょう。

歯はいつから生えますか?

早い子では6か月、遅い子では1歳頃歯が生えてきます。
乳歯は下の前歯2本から生えると言われていますが、
人によっては、上の前歯から生える方や、真ん中ではなく隣の歯(2本目、3本目)から生える方もいます。
1歳を過ぎて1本も生えていない場合は、歯科医にご相談ください。

1~2歳のむし歯予防

どのような歯ブラシを使うと良いでしょうか?

仕上げ磨き用
・ヘッド(口に入れる部分)が小さい
・毛が短く柔らかい
・大人が持ちやすいように持ち手が長め 

自分磨き用
・持ちやすい太めの持ち手
・毛が柔らかい
・喉突き防止のガードがついていると安心

歯磨き中に多い事故は、歯ブラシの喉突き事故です。座って磨くように声がけし、大人がしっかり見守りましょう。

歯ブラシの種類を比較した画像です

歯磨き粉は付けたほうがよいですか?

歯が生え始めたら、フッ素入りの歯磨き粉を使いましょう。
歯の生え始め~2歳までは1~2mm大の歯磨き粉(米粒大)の歯磨き粉で十分磨けます。
3歳~5歳はぐり3~5mm大の歯磨き粉が適量です。
適正な量の歯磨き粉なら誤って飲み込んでも問題ありません。
最初はうがい不要の歯磨き粉を使うのもよいかもしれません。

歯磨き粉の量を示したイラストです

仕上げ磨きのやり方

・歯ブラシは鉛筆持ち
・歯ブラシを小刻みに動かす
・上唇小帯(上唇のすじ)に歯ブラシが当たると痛いので 指でガードしながら磨く

上唇小帯は上の前歯の外側にあるすじです。

前歯に白い線のようなものが見えますが、これは何でしょうか?

歯の生え際の白い線や、白く濁った部分は虫歯になっている可能性があります。
見つけたらすぐに歯科医に相談し治療を受けましょう。

前歯と歯茎の境目にできた虫歯のイラスト

虫歯菌が入らないように気をつけていたら、歯磨きは必要ありませんか?

大人と食器を共有しないなどの工夫は必要です。しかし風邪を100%防ぐことが難しいように、虫歯菌を完全に避けることは難しいでしょう。虫歯菌がいるかもしれないと考えて、歯磨きを毎日行うことをオススメします。

泣いている子に歯磨きするのは気が引けるのですが……

・好きな味の歯磨き粉・歯ブラシを選んでもらう
・歌いながら磨く
・「次は下の歯だよ」と実況中継して磨く
・手鏡を持たせる
・磨いたらカレンダーにシールを貼る      などの工夫を凝らしましょう。

それでも嫌がる子は、怪我をしないようぎゅっと抑えて、短時間でしっかり磨くことが重要です。

1歳でも虫歯ができるって本当ですか?

下記の習慣があると、1歳でも虫歯になります。

【ミルク以外の飲み物を哺乳瓶で与えている】
 哺乳瓶を使うと糖分が前歯に残り、虫歯になりやすくなります。
 ミルク以外の飲み物はコップ飲みを練習しましょう。

【歯磨きを全くしない】
 毎食後の歯磨きが理想的ですが、最低限寝る前はしっかり磨きましょう。

【日常的に甘い飲み物(ジュース・スポーツドリンク)を飲んでいる】
 普段は水かお茶を飲み、スポーツドリンクは体調不良の時だけ使いましょう。
 甘い飲み物を普段から飲んでいると、虫歯が増えるだけでなく、肥満や、ご飯を食べなくなる場合があります。

※母乳は虫歯のリスクを高める要因の一つですが、無理にやめる必要はありません。
 授乳を続けるなら、”毎日しっかり歯磨きする”ことを徹底しましょう。

3歳以降の歯磨き

歯磨きの姿勢

5歳までは、歯磨き中の喉突き事故が発生しています。歯磨き中は座って磨くように声がけしましょう。
5歳以降の仕上げ磨きでは、寝かせず立った状態でも安全に磨けるようになってきます。

デンタルフロス(糸ようじ)は必要ですか?

歯と歯の隙間が狭い場合は、デンタルフロスの使用をオススメします。
力まかせに入れようとすると、歯ぐきを傷つけてしまいます。
のこぎりを入れるように、前後にギコギコ動かして入れていくと上手に使えます。
また、フロスで歯の隙間が開いてしまうことはありません。

キシリトールにはどんな効果がありますか?

キシリトールとは、砂糖を同じくらいの甘さを持つ甘味料の1種で、虫歯菌を弱らせる効果があります。
子ども用のキシリトールタブレットもあるので、歯磨き後のご褒美として活用するのもよいかもしれません。
選ぶ場合は、「糖類ゼロ」「シュガーレス」「甘味料としてキシリトール100%」と記載があるものを選びましょう。
この記載がないと、キシリトールとは別に砂糖が含まれており、逆効果になってしまいます。

食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあるので、用法用量に注意しましょう。

キシリトールは歯磨きの代用にはなりません。
きちんと歯磨きを行ったうえで、キシリトールを使うことでより高い虫歯予防効果を得られます。

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