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帯状疱疹について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月12日更新

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は水痘(みずぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって皮膚の痛みや発疹などが起こる病気です。60代を中心に50歳代から70歳代に多くみられる病気ですが、過労やストレスが引き金となり若い人に発症することも珍しくありません。

症状

 初期症状は、胸部、腹部、背中、顔、首などに、ピリピリとした痛みから始まり、そこの部分の皮膚が赤く腫れ、水疱が出現し、その後かさぶたになり、乾燥してきます。皮膚症状が治った後も、長期にわたって痛みが残る、帯状疱疹後神経痛発症する場合があります。

治療

一般的に、帯状疱疹は自分では判断しにくい病気です。帯状疱疹が疑われる場合は早めに受診し、抗ウイルス薬での治療を始めることが大切です。

予防

・できるだけ健康的な生活習慣を保つことが大切です。

●バランスの良い食事

●適度な運動

●十分な睡眠

・50歳以上の方については、ワクチンを接種することで、発症予防、重症化予防期待できるとされています。

 
名称

乾燥弱毒生水痘ワクチン

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
種類 生ワクチン

不活化ワクチン

対象 50歳以上

50歳以上または帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方

接種回数 1回

2回

費用 1万円程度

4万円程度(2回で)

接種方法

皮下注射

筋肉注射

発症予防効果

69.8% 96.6%

持続性

5年程度 9年以上

・他人にうつる可能性があります

 帯状疱疹が他人に感染することはあまりありませんが、水疱の中には原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスが存在するので、水ぼうそうにかかったことがない人には水ぼうそうとして感染する可能性があります。水疱が治るまでは、水ぼうそうにかかったことがない赤ちゃんや子供、妊婦には接触しないようにしましょう。

 

予防接種を受けることができない方

(1)明らかに発熱のある人(37.5℃以上)

(2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人

(3)水痘・帯状疱疹を予防するワクチンに含まれる成分で、過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人

(4)妊娠していることが明らかな人

(5)先天性及び後天性免疫不全状態の人

(6)副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤などの治療を受けており、明らかに免疫抑制状態の人

他のワクチンとの接種期間

生ワクチンの接種を受けた方は、通常、27日以上間隔をおいてこのワクチンを接種してくだいさい。また、不活化ワクチンの接種を受けた方は、通常6日以上間隔をおいてこのワクチンを接種してください。ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができます。

 

※任意予防接種となるため予防接種費用は全額自己負担です。(接種料金につきましては、医療機関にお問合せください。)

町内で接種できる医療機関

・下田診療所  ・石田温泉病院  ・こんの医院  ・おいらせ病院

町外でも接種できる医療機関はありますので、お調べになってから接種するようにしましょう。

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