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医療費控除

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年10月8日更新

質問

 医療費控除は、いくら以上から対象になりますか。
 また、申告をした場合は、いくらぐらい戻ってきますか。

回答

 医療費控除の対象となる医療費の要件は、次のとおりです。

  1. 納税者が、自分自身または自分と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること
  2. その年の1月1日から12月31日までに支払った医療費であること

 また、医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。

 (実際に支払った医療費の合計額-保険金などで補てんされる金額)-10万円(注)

 (注)その年の所得金額の合計額が200万円未満の人は所得金額の5%

 還付額(戻ってくる金額)は、申告される方によって異なるため、一概には言えません。
​ (申告者の源泉徴収税額や所得金額・税率区分、医療費控除対象医療費の金額など)

 なお、所得税については、すでに納めている税額から還付されますが、住民税については、翌年度の税額から減額される仕組みです。


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