下田公園
おいらせ町には、「いちょう公園」と「下田公園」という2つの都市公園があります。
下田公園はいちょう公園と比較すると、より自然に近い姿を残した里山公園です。春には桜や水芭蕉が咲き乱れ、夏はスポーツやキャンプ、秋は紅葉、冬には白鳥が飛来します。また、町民の憩いの場であり、野鳥やリスなどの動物の住処でもあります。静寂のなかに時折聞こえる鳥のさえずりや動物の鳴き声に耳をすませてみてください。
※ペットの入園はご遠慮ください。
下田公園で楽しめる草花
時期 | 種類と見頃 |
---|---|
春 | 桜(4月中旬ごろから) フクジュソウ(3月下旬ごろから) キクザキイチゲ(4月上旬ごろから) |
夏 | ハナショウブ アジサイ スイレン |
秋 | 紅葉(桜、もみじ等) |
※見頃は毎年、異なりますのでご注意ください。
案内図
アクセス【地図を見る】<外部リンク>
- 百石下田ICから車で約5分
- 青い森鉄道下田駅から徒歩で約20分
- 町民バス北線「間木堤」または「下田公園」バス停下車すぐ
周辺の観光スポット
展望台
下田公園のシンボルとなっている高さ30メートルの展望台です。晴れた日には、頂上から太平洋を眺望することができます。園内には遊具広場やキャンプ場がありますので、家族連れや友人同士でのレジャーにおすすめです。
※強風時または冬期間は事故防止のため閉鎖しています。
湿生花園(しっせいかえん)
春に「座禅草(ざぜんそう)」や「水芭蕉(みずばしょう)」の花が見頃を迎えます。平成28年度に周辺の伐採と木道の補修を行い、以前にも増して光が差し込み、安全で魅力的な園となりました。湧水でできた小さな池には、あたりの風景が鏡のように反射し、響く鳥のさえずりと水のせせらぎに自然を感じることができます。
湿生花園で楽しめる草花
名前 | 見頃 |
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ミズバショウ | 4月初旬から |
フキノトウ | 1月末から |
ザゼンソウ | 2月末から |
リュウキンカ | 4月上旬から |
ウツボスミレ | 4月中旬から |
ニリンソウ | 4月中旬から |
※見頃は毎年、異なりますのでご注意ください。
間木堤(白鳥飛来地)
「間木堤(まぎつつみ)」は農業用のため池で、冬になると多くの白鳥が飛来します。シーズンになると、多くの写真愛好家が集まり、カメラのシャッターをきります。シベリア方面からやってくる白鳥たちは、寝床として間木堤を選び、次の地へと飛び立つのです。
おいらせ町観光物産協会では、毎年、白鳥保護監視員を委嘱しており、白鳥の保護と観察活動に努めています。
現在、鳥インフルエンザの影響により、餌付けを自粛しています。手と靴用の消毒液を用意しておりますので、ご利用ください。
運動施設
野球場2面、室内運動施設などが整備されています。ご利用方法や料金ついては、詳細ページをご覧になるか、農村環境改善センターにお問い合わせください。
周辺施設
キャンプ場
木々に囲まれた自然を堪能できるキャンプ場です。炊事場とトイレが併設されています。車で片道5分圏内には、大型商業施設やホームセンター、アウトドア用品取扱店などがありますので、食材調達や不足品の買い出しにとても便利です。
車でお越しの際は、園内北側にあるキャンプ場入口からご入場ください。
バーベキューやテントなどを張る際は、農村環境改善センターまでお申し込みくださいますようお願いします。
ネーチャーセンター 白鳥の家
白鳥の飛来地である間木堤の、堤のほとりには野鳥観察保養施設「ネーチャーセンター白鳥の家」があります。
間木堤は野鳥の宝庫でもあり、ここで野鳥の自然観察、生体のしくみ等を学ぶことができます。
また、各団体の行事等で会議室を使うことができますので、どうぞご利用ください。
イベント広場
おいらせ町下田公園内にあるイベント広場は、屋根つきのステージや広い芝生があり、学校行事や各団体のイベント、ゲートボールを行うのに最適です。
町民プール(愛称:おいらのプール)
25mプールは水深110cmと70cmの2段階に分かれています。また、幼児用のプールもあるため、大人から子どもまで楽しむことができます。
お問い合わせ先
- 公園管理に関すること 地域整備課(電話番号:0178-56-4702)
- 運動施設、白鳥の家、イベント広場の利用に関すること 農村環境改善センター(電話番号:0178-56-5255)
- 町民プールの開館状況に関すること 町民プール(電話番号:0178-56-4669)
- 町民プールの利用方法などに関すること 社会教育・体育課(電話:0178-52-4276)