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機織り機設置のご案内

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月26日更新

古墳館に機織り機がやってきました!

阿光坊古墳館では、エントランス奥に機織り機を設置しております。普段は見る機会の少ない機織り機を見学することができる他、織り体験をしていただけます。織り体験をご希望の際は、窓口に一声おかけください。職員が織り方を説明させていただきます。

古墳館で機織り機というと、少し場違いに映るかもしれません。ですが、大きな関連性があります。阿光坊古墳群では、糸を撚るために用いられる紡錘車という道具や、その糸を織って作られたと考えられる布の繊維も出土しています。全く同じ形とは限りませんが、当時の生活で使われていた道具なのです。

服は既製品を買い、自分で織る人はほぼいない時代に私たちは生きています。このような時代だからこそ、機織り機に触れることのできる機会は、とても貴重なのではないでしょうか。

あなたも織り物の世界を、また、当時の生活の片鱗を感じてみませんか。

エントランス奥の機織り機

南部裂織とは

裂織(さきおり)とは、地端で、経糸に麻糸を張り、布を裂いて緯糸にする、機織りの技法のひとつです。裂(きれ)を大事にする女性の手仕事から生まれ、全国各地、外国にもありました。

江戸時代、綿の栽培が難しい雪国では、木綿などがきわめて貴重でした。裂織は、はぎれも一切無駄にせず、大切に扱う知恵だったのです。

おいらせ阿光坊古墳館では、裂き織グッズも販売しております。お立ち寄りの際には、是非ご覧ください。

南部裂き織の手法で織られた卓布十和田南部裂織保存会による手作り商品

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