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自主防災組織を結成しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月6日更新

自主防災組織とは

自主防災組織消火訓練 自主防災組織とは、「自分たちの家族や地域は自分たちで守る」という考えに基づいて、自主的に結成される組織で、隣近所の人々と力を合わせて災害による被害を予防し、軽減するための活動を行う組織です。


自主防災組織はなぜ必要か

 町では、町内で大災害が発生した場合、防災関係機関と協力して、全力を挙げて防災活動を行います。しかし、災害の規模が大きくなればなるほど、防災関係機関の活動だけでは手が回らなくなることがあります。こうした場合、地域の人たちができる範囲で、初期消火や負傷者の救助などを行い、被害の防止・軽減を行うことが重要になってきます。

 そこで、町内会などの組織を活かして自主防災組織を結成し、日ごろから災害に備えて、防災訓練などを積み重ねておくことが大切です。

 阪神・淡路大震災では、救出された人たちの多くが、近所の方々により救出されたという報告があり、自主的な住民組織の有効性が改めて認識されました。

 また、東日本大震災後には、全国的に自主防災組織結成の気運が高まっています。

自主防災組織結成の手順

 町内会の組織をそのまま自主防災組織とする方法や町内会の下部組織として結成する方法など、既存の組織を活用する方法が結成への近道です。

一般的な結成までの手順は次のとおりです。あまり難しく考える必要はありません。

  1. 町内会を中心に地域の住民が協議を行い、組織結成に合意する。
          ↓
  2. 規約や防災計画などを作成する。
          ↓
  3. 自主防災組織結成届と規約・防災計画をまちづくり防災課に提出する。

  自主防災組織結成届出書(Wordファイル/54KB)のダウンロード
  自主防災組織規約(例)(Wordファイル/32KB)のダウンロード
  自主防災組防災計画(例)(Wordファイル/64KB)のダウンロード

※地域で自主防災組織結成に向けた話し合いをする場合には、役場まちづくり防災課までご連絡ください。説明に伺います。

自主防災組織の活動

平常時の活動

災害が発生したときに、組織がどのように活動するのか日ごろから訓練をします。また、住民の防災意識の向上のための啓発活動を実施します。

  • 防災訓練の実施
  • 地震、津波や風水害について、正しい知識の理解や普及啓発
  • 地域の安全点検 など

災害時の活動

災害が発生したときに、被害の軽減・防止のために組織的に活動します。

  • 情報の収集、伝達
  • 出火防止、初期消火活動
  • 負傷者等の救出、救護活動
  • 避難誘導、避難者の把握
  • 給食、給水活動 など

自主防災組織に対する支援

  • 災害発生の際にその機能を十分発揮できるよう、防災資機材の整備や平常時における組織活動を促進するための「自主防災組織育成支援事業」があります。
  • 自主防災組織が防災訓練や勉強会を実施する場合、町や消防署では指導や協力を行います。

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