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紙製容器包装の回収について

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年6月21日更新

ご投稿の内容

紙製容器包装の回収について(2022年6月8日)

紙製容器包装の回収について、なぜ指定袋で回収する必要があるのでしょうか?

チラシ、新聞紙、紙製容器包装を別にして回収し、紙製容器包装はポリエチレン製の袋に入れると言う市町村、初めて見ました。

紙製容器包装は、リサイクルするために出していると認識しておりますが、ポリエチレン製のものに入れる理由がわかりません。

国としても、ポリエチレン製の袋の削減を目標としているはずなのでは。

三沢市の紙類回収を参考にしてみてはいかがでしょうか。

町の回答

【回答】町民課分室

町民の声にご投稿いただきありがとうございます。

当町の家庭ごみについては、十和田市、六戸町、五戸町、新郷村、おいらせ町の5市町村で構成している「十和田地域広域事務組合」において、収集運搬から処理までを行っています。ごみの処理については、市町村や事務組合によって様々な方式が選択されています。

チラシ、新聞紙と、紙製容器包装はリサイクルのルートが違うこと、収集作業効率の向上のために現在の収集方式を選択しています。

なお、青森県内に同様の収集方法を行っている市町村や事務組合もありますので、十和田地域広域事務組合が特殊なわけではありません。

ポリエチレン製袋の削減目標についても認識していますが、環境にやさしいといわれるバイオマスプラスチック製袋の導入については、製造コストがかなり高くなる事などから導入が進んでいないのが現状です。また、三沢市などが行っている「雑紙回収(紙製容器包装、メモや付箋用紙等)」は、現在のリサイクルルートで処理するためには、処理施設で再分別の必要が出てくることからコスト増に繋がり、住民の皆さんの負担が大きくなることもあるため導入に至っていない状況です。

当町としては、ごみとなるものをなるべく買わない事や、生ごみの水切りの徹底など、ごみの減量が結果としてポリエチレン製袋の削減に繋がると考えています。

頂いたご意見は、紙製容器包装の回収方法も含めて、分別方法見直しなどの参考とさせていただきます。

なお、青森県のホームページで一般廃棄物の排出量やリサイクル率が市町村ごとに公表されていますので、ぜひご覧ください。

このたびは、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。

問い合わせ先

町民課分室 電話0178‐56-4214


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