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おいらのプールについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月29日更新

ご投稿の内容

おいらのプールについて(2018年6月11日)

せっかく新規建設なのに、なぜ集客が期待できない仕様にしたのか疑問です。

・有料(100円でも取る)にして、温水する。
地域的にも、いくら屋内仕様で日が当たり空間は暖かくても、水が冷たければ入らない。
よっぽど暑い年でなければ年間で2週間程度しか入れない。お盆過ぎれば寒くなる。

・通年使用の設備として考える
10月から5月は、何に使用する?維持管理費もかかる。
6月から9月では、気温的に実際に入れる日数はすくない。
夏休みの小学生はくるが、少子高齢化ですくない。プールだけでは飽きる。
ウォータースライダー、幼児用プールの設置で集客する。
健康促進として中年の水中歩行やリハビリ用としてイベントを実施する。
道の駅のような店を設置して、おいらせ町のシンボルのような場所にする。
ジムを併設して親と子どもが、同時に時間を過ごせるとようにする。 など

体育館のジムは古い。

せっかく税金で建設したので、町民に還元できる仕様に変更を期待してします。
ターゲットの年代はどこなのか?夏休みの子どもなのか?
現状の仕様で、本当に町民が使用することを期待しているのか?
無料の施設を望んではいません、実際に使える施設の建設を検討お願いします。

町の回答

【回答】社会教育・体育課

このたびは、町民プールへのご意見とご提案をいただき、ありがとうございます。
6月2日にオープンした町民プールは、愛称が「おいらのプール」に決まり、来場者は最初の10日間で370人を数え、連日にぎわいを見せています。

はじめに、プール施設整備の経緯について説明いたします。
町にある小学校5校のうち、プールのある学校が3校、プールの無い学校が2校です。
3校の学校プールはすでに20年~30年以上経過しており、遠くない将来、大規模改修が必要になります。
町議会の意見を踏まえて大規模改修はせずに、今後は学校プールとしても町民プールを活用していくこととしています。
町民プールの基本構想や整備方針を決めるまでは、通年使用できる温水プールについても検討されました。
しかし、温水プールのある他市町村の複数の事例をみると、10月~5月の利用者数が極端に少ないという実情がありました。
そこで、建設費用やランニングコストなどの費用対効果という観点から、現在の仕様に至っています。

次に、使用料が無料となった経緯です。
近隣の公営プールの現状では、年間収入見込額が数万円であること、領収事務や現金保管にかかる経費と相殺すると実利益が低いかマイナスになる可能性があることなどの理由から、町教育委員会では無料にすべきとの結論に至ったものです。
その後、町議会での協議を経て使用料を無料とする条例が議決されています。

この町民プールは、「学校ごとの建設」や「通年使える温水プール」など、さまざまな意見のなか、費用対効果として最良と考えられる形で建設に至ったものです。
事業費についても、現在ある施設の駐車場を有効に活用することで、造成費用が抑制されています。

なお、7月からは、水中ウォーキングや水中リズム体操など、泳げない人でも気軽に参加できるような健康教室(アクアビクス教室)を企画しています。
その他にも、皆さんに親しんでいただける施設を目指して、さまざま取り組んでまいります。
このたびは、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

 問い合わせ先

社会教育・体育課 電話0178-56-4276


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