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公共施設の使用料および減免基準の見直しについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月8日更新

ご投稿の内容

公共施設の使用料および減免基準の見直しについて(2023年11月27日)

11月21日、おいらせ町民公共施設の使用料および減免基準の見直しについての説明会に参加致しましたが、
​個人的質問意見は御遠慮下さいとの事だったので、今回意見として述べさせて頂きます。

町職員の皆さんには町民の為、日々業務に当たられていることと心より感謝しております。先日おいらせ町公
共施設の使用料および減免基準の見直しについての説明会に参加致しました。文化協会会員として施設を利
用させて頂いておりますが施設維持費等使用料の見直しや明確化の必要性は理解致しました。​しかし、基本
的な考え方の「受益者負担の公平化」の考え方については納得しかねるのです。
​「施設運営費用には町の施設を利用しない人が納付した税金も含まれている」という事なら、子どもがいな
い人が納付した税金で給食無料化したり、学校関連事業を行っているし、60才以下の人が納付した税金で60
才以上の方だけが利用できる入浴施設の運営を行っているのではないでしょうか。
​本人の意志で利用活動に参加しない人もいるわけですから活動に積極的に参加している人が得で利用してい
ない人が負担しているという考え方を基本とするのはいかがなものかと考えます。
​利用するに当たって使用料を支払うことは全く問題ないと思いますので、できるだけ多くの皆さんが積極的
に参加できる利用方法を考えていけると良いですね。

町の回答

【回答】財政管財課

11月27日に投稿された町民の声に回答いたします。

このたびは、11月21日開催の利用者団体向け説明会に出席いただき、また、
説明会へのご意見をお寄せくださりありがとうございます。

説明会では、現在、町としての施設使用料や減免に関する基準(以下「使用料
等」といいます。)がないため、見直しにあたっての使用料等に関する3つの
基本的な考え方をご説明申し上げました。

(1) 受益者負担の公平化(施設を利用する方からそのサービスに見合った負担を
求め、施設を利用しない人との負担の公平性を確保します)

(2) 使用料算定方法の明確化(なぜ、その使用料にしたのかを説明できる料金設
定の考え方を明確にし、施設利用者と町が負担する割合を設定します)

(3) 減免基準の統一化(現在、施設毎に判断されている使用料の減額および免除
の制度を町共通の基準として統一し、利用者間の公平性を確保します)

 ご意見のありました(1)の考え方については、限りある財源の中で安定した施設
運営を行っていくために、持続可能で最適な行政サービスの提供と公共施設の存
続につながります。日頃から施設を利用されている方には、一定のご負担をお願
いすることになりますが、ご理解くださいますようお願いいたします。

行政サービスは、町民の皆さんからの税に支えられて行われています。今後は、町
の人口構造の変化に伴い、子育て支援なども含めた福祉全体に必要になるお金が
増える見込みです。より多くの町民が恩恵を受ける重点的施策に税の投資が求め
られることになり、税の役割が大きく変わっていくと考えられます。税の使われ
方については多様なご意見があることは承知しておりますが、より多くの町民の
皆さんにご理解いただけるように、今回の使用料等の見直しについて複数月にわた
り町広報紙で情報発信するなど丁寧な説明に努めてまいります。

 また、社会情勢の変化に的確に対応していくため、3年毎に使用料等の見直し
を行いますので、お気づきの点がありましたらご意見をお寄せくださいますよう
お願い申し上げます。貴重なご意見をありがとうございました。


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