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設備紹介

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月1日更新

2013年にX線CT撮影装置と消化管電子内視鏡システムを最新型の機種に更新しました。
新型の機種は性能や画質、操作性能が一段と向上しているため、受診者の皆様へ精度の高い医療の提供と身体的精神的負担を大幅に軽減できるようになりました。

CTスキャンは、4チャンネルから64チャンネルへ

更新したCT撮影装置と吉崎副院長の写真です。当院のX線CT撮影装置は、短時間で広範囲を撮影し高精細な画質を得られる高速データサンプリング技術により、心臓に限らず、全身のどの部位でも0.35秒(1回転)で撮影することができます。
64チャンネル128スライスによる高速撮影は、高画質での三次元処理や立体画像に加え、X線の被爆の低減化、疾病の早期発見と受診される方の身体的精神的負担の軽減を図ることができるようになりました。
これまでの4チャンネルのCTと比較し、性能が飛躍的に向上しているため、血管造影が非常に鮮明に描写されます。
内科診療(頭部、心臓)だけではなく、消化管等の外科手術での活用が期待されます。

内視鏡は負担の少ない5.4ミリのスコープ採用

消化管電子内視鏡と杉本副院長当院の電子内視鏡システムは、臓器内の広い範囲を明るく高画質で診断することができ、病変部の発見がしやすくなりました。
拡大視聴や強調観察によって病変の状態を詳細に把握できるため、早期発見にもつながります。
スコープは、患者様の身体への負担を軽減するため、経口と経鼻用として5.4ミリと8.9ミリを用意、大腸用として13.2ミリを用意しています。
早期の胃がんや大腸がんは開腹手術によらない内視鏡的胃粘膜切除術(EMR)や内視鏡的大腸粘膜切除術を行うことで、患者様の身体的精神的負担の軽減を図ります。

 


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